どうも!あらツーです。
楽天証券の口座を今年の5月に開設し、約1年間、40万円分のつみたてNISAをやってみました。今回はつみたてNISAの魅力を紹介したいと思います。老後資金に不安を覚える若者こそ、早く取り入れるべきと思います。
目次
結論
株式投資はリスクがあって怖いと思いませんか? チャートの動きに一喜一憂するの時間の無駄ではないでしょうか? お金の管理とか考えるのは面倒くさいと思う人にこそお勧めの投資法です。長く持てば持つほど福利の効果でうま味が増すので、面倒臭がりな私にはぴったりの投資法でした。
積立額と投資するファンド商品さえ決めてしまえば、あとは放置で問題ありません。そして、平均点以上のリターンが見込める確率が高いです。
つみたてNISAとは?
詳細はこちら→つみたてNISAの概要
つみたてNISAの口座で投資をすると、 投資から得られる分配金や譲渡益は2037年までは非課税です。(ちなみに2037年までという期間がもしかしたらつみたてNISAを始めてから20年後まで有効と、改正されるかもしれません。)
急な資金が必要になれば売却することもできますので銀行で貯金を下ろすことも可能です。銀行口座に預けても年利0.001%なら、投資商品によっては数%の利回りを期待できる、つみたてNISA枠の投資信託をやってみてはいかがでしょうか。
では次に投資信託の魅力を紹介していきます。
投資信託の魅力① プロが運用
つみたてNISAで投資できる商品は、 投資信託(ファンド)です。投資家から少しずつ集めたお金を運用のプロが株式や債券などに投資して、その運用の成果として生まれた利益を投資家に還元するという金融商品です。 私のような素人が運用するよりもプロの投資家が運用してくれた方が確実性が高いですよね。
投資信託の魅力② 少額からスタートできる
普通の個別株だと100株から購入が可能で、まとまった資金を用意する必要があります。一方、投資信託は少額から投資が可能で、無理なく貯金感覚で始められます。私の場合はつみたてNISAの枠が40万円なので、毎月33,000円を積み立てています。決して無理して枠を使い切る必要はなく、自分の生活の中の余剰資金で始められることをお勧めします。
また、楽天証券の場合だと、毎月積み立てで、支払い方法を※楽天カード払いに指定すること、100円につき1ポイントがもらえます。(※楽天カードでの積み立て上限は1口座あたり5万円/月)
更には楽天ポイントを投資信託の購入資金に割り当てることもできます。私の場合だと330ポイントたまるので、翌月の積み立て時に、そのポイントを利用できます。
投資信託の魅力② リスク分散
投資では「卵は一つのカゴに盛るな」が鉄則になります。1つの銘柄にだけ全力投資すると、それがこけたときに全て終わってしまうので、それをしないように複数の銘柄に分散をするのがリスク回避の鉄則です。投資信託のファンド商品の投資対象を見ると 、国内外の株価指数、株式、不動産、債券に投資しているので、一つの商品を買うだけで、それが実現できてしまいます。
また、株価が低いときに買い、高いときに売るのが投資家としては一番ですが、明日の値動きを100%的中させるのは無理です。
投資信託は一定の間隔・金額で購入を続けられるので、高値のときは少ししか買えないし、安値のときに多く買うことができます。そうすることで購入価格のリスクを分散することができ、高値掴みを避けることができます。これをドル・コスト平均法といい、大勝はできないですが、大負けせず、平均点以上の投資ができるのです。
投資信託の魅力③ 福利の力
ファンド商品ごとに違いますが、商品によれば、年利5%以上を見込めるものもあります。もし、20年間、33,000円を毎月投資したとすると、下記のようなシミュレーション結果となります。(※必ずこの通りに資産が増えるといったわけではありません。)
上記シミュレーションはこちらのサイト→ https://www.rakuten-sec.co.jp/web/fund/saving/simulation/
このシミュレーションでは、792万円が、20年間の福利の力で、1,356万円となります。銀行に20年預けても、到底達成できない金額です。これを適切なファンド商品を選び、一定額つみたてて放置しているだけで誰でも手に入れられるのは、とてもお得だと思いませんか?
最初にも申し上げましたが、年金2,000万円問題に不安があるのであれば、少額から始めてみるのを強くお勧めたいです。悩んでいる時間はもったいないので、まずは行動してみると良いと思います。もちろんデメリットもあるので、その点についても今度ブログに書いていきたいと思います。