プライベート

初めてアセットアロケーションを考えてみた。

どうも!あらツーです。

前回のブログにも書きましたが、米国債券ETF「BND」を買い始めました。そして金のETF「IAU」も買い始めております。

【暴落態勢◎】債券ETF(AGG,BND)に活路を見出す!債券への投資は資産を安定運用できます。債券投資の中でも人気の、米国債券市場全体に投資ができる債券ETFのAGG,BNDを評価します。...

そうなると考えなければいけないのはアセットアロケーション(資産配分)です。いや、投資を始める最初に考えなければいけないのですが、それを怠っておりました(;’∀’)

そしてウダウダしているうちに、コロナショックで資産が一気に減少・・・。反省です。今回のブログでは自分自身のアセットアロケーションを考えていきたいと思います。

自分にあった割合を見つける

私が投資をやっている理由は大きく2つです。

  1. 老後の不足資金(2000万円)を準備する。
  2. サイドFIREを実現する。

①は、今のペースでつみたてNISA&投資信託を続けていけば、自ずと準備ができると考えています。そのため、今回のアセットアロケーションの検討から割愛します。

②に関しては、以前サイドFIREに関するブログを書き、必要な金額と期間を算出しました。

この時の試算では、サイドFIRE資金を準備するのに13年かかるというものでした。この期間を後ろ倒しすることは考えたくないので、予定通りに実現するためのアセットアロケーションを今回は考えていきたいと思います。

このときの条件ですが、年間の手取り500万円で固定、支出240万(つみたてNISA含む)として、資産運用に使える金額は260万円としました。

あらツー
あらツー
この260万円で、うまく資産配分を考えないとだね!

アセットアロケーションの検討

名著「バビロンの大富豪の教え」では、収入の10分の1を貯金した方が良いとのことなので、50万円は現金(貯金)とします。

そうすると残りは210万円。この資金を私の投資対象候補である、日本株、米国株、新興国株、米国債券、金に配分していきます。20代で独身であり、本業の収入が安定しているので、リスクをとって、運用資産(株式):安全資産(債券、金)を8:2の割合にすることにしました。(適宜見直しはする予定)

そして各投資先では、以下の利回りとしました。(希望なので、この通りにはいかないと思いますが…。期待をこめて)

  • 日本株の半分はキャピタルゲイン狙い(利回り5%)
  • 日本株の半分はインカムゲイン狙い(配当利回り3%)
  • 米国株はインカムゲイン狙い(配当利回り3%)
  • 米国債券はインカムゲイン狙い(配当利回り1%)
  • 新興国株と金はキャピタルゲイン狙い(最終的な平均利回り10%と想定)

コロナショック以降、世界中で金融緩和をしていて、金の価格が上昇していくと予想されていますし、新興国株は成長著しいインドのETF「EPI」を買っていく予定なので、最終的な平均利回りは10%と強気に据え置きました。

サイドFIREを13年間で実現するためには、260万円を3%で運用する必要があります。それを210万円換算すると約3.8%で運用できれば同等の利回りとなります。上記のアセットアロケーションと期待利回りで、3.8%のパフォーマンスが出せるか計算してみました。

  • 日本株キャピタルゲインの配分 (20%) ×利回り (5%) = 1.0%
  • 日本株インカムゲインの配分 (20%) ×利回り (3%) = 0.60%
  • 米国株インカムゲインの配分 (35%) ×利回り (3%) = 1.05%
  • 米国債券インカムゲインの配分 (15%) ×利回り (1%) = 0.15%
  • 新興国株と金キャピタルゲインの配分 (20%) ×利回り (5%) = 1.0%

上記の和はちょうど3.8%でした!何とか260万円を3%で運用するのと同等の利回りが出せそうなので、この資産配分と利回りを目標に、今後進めていきたいと思います!

現時点のアセットアロケーション

ちなみに現況はどうなっているかというと下記の通りです。

あらツー
あらツー
って全然ダメやないかい( ゚Д゚)

とりあえず株式に投資してればいいやと何も考えず投資していましたが、これを機に大幅なリバランスが必要ですね。新興国株とか買ったことないし。。。

ということで、本業の収入は今回のアセットアロケーションに従って投資し、既に投資済みの資金は少しずつリバランスしていきます。あまり急いでやっても高値掴みするだけなので、1年間以上かけてゆっくり計画通りのアセットアロケーションにリバランスしていきます!目指せ、暴落に負けない強固なポートフォリオ!!!

では!