株の勉強

【株のお勉強】株式投資の格言

どうも!あらツーです。

前回のブログで「恋する株式相場」の紹介をしましたが、そのなかで格言の回があったので、今回は知っておいても損はない、株式投資の格言について一部ご紹介したいと思います。

目次

格言集

人の行く 裏に道あり 花の山

注目が集まりきった株は、すでに株価が上がりきっていたり、下がりきっているから、後から便乗しても大きな成功は得られない。みんなとは、違う株に行った方がうまくいくことが多いっていう格言です。

噂で買って事実で売れ

株価は将来の企業業績の変化を映す鏡と言われます。新商品や新技術等の将来の業績を大きく改善・向上させるような期待感のもてるニュースなどが出た銘柄は、投資家から将来の業績が良くなると判断され、大きく株価を上昇させます。事実が確認できるころにはすっかり織り込み済みの株価になっているため、逆に材料出尽くしとして株価が下がってしまうという動きを表す格言となります。

最近でいうところの「楽天」がこれに当てはまりますかね。三木谷社長が、決算発表にて将来を期待できる発言をしていました。バルセロナで行われるはずだったMWC(世界最大のモバイルイベント)ですごい発表をしようとしていたことを悔しがっていたり、2020年3月3日モバイル料金の発表などかなり期待感をあおる発言をしていました。決算発表は赤字でしたが、将来への期待感から決算発表後、株価が連続で上り調子です。実際にサービス開始される頃には、利確の動きで株価が減少するのかな?

利食い急ぐな 損急げ

利益も損益も、時間がたつと拡大する可能性があるので、利食いを急ぐと上昇相場に乗り切れない恐れがある。一方損切りは急がないと、損失が拡大するから急いだほうが良いという格言です。これは、耳が痛いです。

「コロプラ」でドラクエウォークのリリースのときに100万以上の利益を得るチャンスを失いました。一方、その他の株は損切りできず塩漬け株が多い状態で、資産運用ができず、機会損失となっています。損切りして他の株を買った方が効率的な資産運用ができるというのは頭ではわかっているんですけど。。。

上がり百日 下げ三日

上がるのはじわじわだけど、下げは一瞬という格言です。「利食い急ぐな 損急げ」と類似の格言ですね。如何に損切りが大事かがわかります。

落ちてくるナイフは掴むな

株価が下落している最中で、そろそろ上がるだろうと思って買うと更なる値下がりに巻き込まれるかもしれないから、下げ止まって(ナイフが地面に刺さってから)から買った方が良いという格言です。

あの優待好きで有名な桐谷さんは、某Youtubeチャンネルで、落ちてくるナイフをつかむのが大好きって言っていました。いろんな人がいますね( ´艸`)

下手なナンピン 大ケガのもと

自分の買値よりも株価が下がったときに、買い増して平均取得価格をさげようという投資方法がナンピンです。右肩下がりの相場の中で、底だと思ってナンピンをしても、さらに下がった場合は損失がどんどん大きくなってしまいます。相場を見極めて、ナンピンしないと痛い目をみるという格言です。

頭と尻尾はくれてやれ

安値(底)で買って、高値(てっぺん)で売る。これが理想ですが、素人にはそんなことできません。鯛焼きでいう頭と尻尾の部分は他の人にあげるつもりで売り買いしようという格言です。平均点の投資ができれば良いよねという割り切った方が精神衛生的にも良いですね。

押し目待ちに押し目なし

上昇相場で少しでも安く買いたいと思う人が、値が下がるのを待つ心理状態を表した格言です。上昇相場のときに株価が一時的な下落をすると、移動平均線で反発をすることを押し目買いと表現されますが、少しでも安く買いたいから、押し目になるまで待っていると、なかなか押し目にならず買うタイミングを逃してしまうという格言です。あるあるですね。

遠いものは避けよ

自分の日常生活で利用しているような身近な会社の株を買うべきという格言です。多少でも知識があった方が、よくわからない会社の株を買うよりも間違いがないです。知らない会社の株を買っても、今後上がるのか、下がるのかわからないですしね。

卵は一つのカゴに盛るな

1つの会社の株しかもっていないと、その株が暴落したときに大損を食らうので、複数の会社、複数の業種、色んな国の株に分散すれば、どれかの株が暴落しても、損を最小限に抑えられるという格言です。

まとめ

頭ではわかっちゃいるんだけど、なかなか実行に移せないですよね。特に損切り。。。

頭の片隅に置いておくレベルでよいと思うので、参考になれば幸いです。

 

では!