どうも!あらツーです。
youtubeで投資の情報を収集していたら、ファンドマネージャーの奥野一成さんという方を知りました。なんと日本のウォーレン・バフェットと呼ばれている方らしいです。
そして、農林中金バリューインベストメンツという会社でファンドマネージャーをやっており、総額4000億円を運用しているそうです。
売る必要がない永遠に持っていられる会社の株しか買わないそうで、「おおぶね」というシリーズの投資信託を展開しています。楽天証券でも購入できるみたいなので、興味のある方は是非調べてみて下さい。
長期投資をするという上で、なるほどなぁとなったので、備忘録としてブログに残します。
目次
「投資」と「投機」の違い
「投資」と「投機」の違いを農地で例えて説明してくれたのが、とてもしっくりきました。
5000万円で、農地を買いオーナーになったとしたら何を想像しますか?
多くの人は、そこで農作物を作り、できた農作物を売って利益を出すことを考えると思います。長い年月をかけて、どれだけ多くの作物を作りだし利益を出せるかを考える。これが「投資」の考え方です。
これに対し、短い期間でその農地がいくらで売れるかを考えるのが「投機」の考え方です。農地の価格が3か月後に7500万円になったから売ろうと考える人は、非常に少ないと思います。
短期的な価格の値動きではなく、その会社がどれだけ利益を生み出せるかを考えること、これが「投資」の本質とのこと。
「投資」先を選定するポイント
株券を持つということは、企業のオーナーになるということ。つまり持ち分に応じて、会社の利益を受け取る権利を持つということです。だから、株式投資をする上で一番大切なことは、株価ではなく、その企業が毎年利益を出し続けることのできる企業かを見極めることなのです。
では、どのような企業に投資すれば良いのか。奥野さんの掲げる3つの条件が、「農林中金〈パートナーズ〉長期厳選投資おおぶね」の目論見書に記載されていました。
この3つの条件のそろった企業として、例に挙げられていたのは、NIKE(ナイキ)、KO(コカ・コーラ)、DIS(ウォルトディズニー)などの企業でした。考え方とかが、なるほどなあと思ったので、参考となる動画を以下に貼っておきます。
秘策「おおぶねの犬」投資法
3つの条件に当てはまる企業を見つけ出すことができれば、短期的な株価の上下はあるにしろ、長期的に保有すれば株価も右肩上がりしていくはずです。
そこで、気づいてしまいました!!!投資信託のおおぶねシリーズの目論見書の保有銘柄を見れば、この3つの条件に合致する株を手っ取り早く知れるじゃんと!
ネオモバで保有したい銘柄があるか「農林中金〈パートナーズ〉おおぶねJAPAN(日本選抜)」の目論見書をチェケラしてみました!
商品ができてから日が浅く2期分しかありませんでした。日本株の商品は80銘柄程度を選定しているらしく、組み入れ比率が1%台なので、上位10銘柄をみても、あまり参考にならないかも…。
どう評価すればいいかわからないので、上記の銘柄を、2020年1月6日に各銘柄約10万ずつ買っていたら、現時点でどうなっているか、ヤフーファイナンスのポートフォリオ機能を使って見てみました。
長期投資を、たった1年半で評価するのは正しくないと思いますが、ずっと保有していたら40%の含み益だったみたいです!及第点といった感じ?
東京エレクトロンあたりは配当もそこそこあるので、値上がり期待も込めて、ネオモバ銘柄に取り入れてみようかなと思いました。
まとめ
現在、自分が長期運用として持っている銘柄たちが、本当に利益を上げ続けることができるのか、3つの条件に当てはまらない気がして不安になってきました。株価下がったら売ろうと「投機」の考えを持っていたので、あらためて長期運用銘柄の見直しをしようと思いました。
奥野さんは本も出版されているらしいので、読んでみたいと思います。何かシェアできそうなことがあれば、ブログに書きたいと思います。
何か参考になれば幸いです。では!