どうも!あらツーです。
先日、ついについに、、、信用売り(空売り)デビューしました( ゚Д゚)
というのも、前回の投稿でYouTuber高橋ダンさんの本を読み、投資資金の7‐9割を長期投資、1-3割を短期投資というダンさんおススメのポートフォリオの方針に切り替えようと思ったからです。
ダンさんが短期投資を勧める理由。それは、長期投資で、株・債券・コモディティ、国内・海外と、十分に投資先を分散していたとしても、株価の暴落がおきてしまうと、どう頑張っても全体的に評価額は下がってしまいます。
こういう時にこそ、短期投資で下げトレンドの波に乗り、長期投資の損失をカバーしていくというのがダンさんがおススメする投資方針となります。
私も、これまでは現物オンリーで、長期投資のみのポートフォリオでしたが、含み損が増していくのを指を咥えて見ている or 損切りする or 何もしないしかできませんでした。
こういう時にこそ、短期投資で空売りを使えば、下落相場でも利益を出すことができます。空売りとか怖いと思っている人も多いと思うので、空売りについて今日はブログに書きたいと思います。
目次
空売りとは
「信用売り(空売り)」とは、証券会社からある銘柄の株を借りて売却し、株価が下がったところを買い戻して、証券会社に返却する。売った時より、安く買い戻すことによって、手数料、諸費用を差し引いた差額を、自分の利益にすることができます。
例えば100円で売却し、株価が90円で下がったところを買い戻せば、差額の※10円が自分の利益となります。(※手数料等は未考慮)
空売りは、株価が暴落している中でも利益を出すことができるので、使い方を間違えなければかなり魅力的な投資となります。
空売りをするには
信用口座を開設する必要があります。
口座を開設することによって信用取引ができるようになるのですが、信用取引の怖いところは、元手以上の取引ができてしまうという点にあります。(担保となる資産の約3.3倍の取引が可能です。)
少ない元手で大きい投資ができるのは、魅力的ではありますが、ハイリスクハイリターンとなってしまうので、いわゆるレバレッジをかけた投資は私はしません。私の場合は、自分の投資用資金の範囲内でトレードをします。
短期投資は投資用資金の1-3割!
詳しい信用取引に関する説明については、こちらを確認ください。
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/domestic/special/beginner/margin01.html
iSPEEDで空売りをやってみる
まずは小さく挑戦してみよう!ということでやってみました。以前微益で利確撤退した銘柄に空売りを入れてみました。材料がないのに、グングン株価上げてたのが疑問だったのと、MACDも下げの傾向がみえたので!(※iSPEEDの画像は後日取ったものです。実際は1230円のときに空売りしました。)
信用新規を押下
空売り注文
信用区分については、下記の通り手数料や金利が決まっています。私は数日単位での短期投資の予定だったので、「制度6か月」を選択しました。
逆指値を入れてリスク管理
空売りした後に株価が高騰する可能性があるので、損失額は青天井。。。
リスクを避けるため、空売りした額の少し上の価格で逆指値設定をいれて損切りラインを設けました。この金額を超えたら成行注文を入れて決済します。超えた場合、入るタイミングを間違えた、トレンドの波を読み間違えたと思ってあきらめようと思います。
返済注文を押下
返済数量を指定
逆指値を押下
空売り後の株価高騰を防ぐため、空売りした値より、少し上で逆指値設定。
思惑通り株価が下がってきたら、逆指値ラインをどんどん引き下げて、利益の出る金額で逆指値設定をいれていきます。急に高騰しても、利益が出る状態で返済処理がされるので安心!!!
あとは、MACDなどテクニカル分析を使って上がる傾向が見えるまで放置したいと思います。(大統領選挙まではホールドしたいと思っています。)
まとめ
信用取引は怖いと思っていました。それはレバレッジをかけた場合で、レバレッジをかけずに、自分がコントロールができる資産の範囲内であれば、普通の現物株の取引と何ら変わらないような気がしました。
ルールに忠実に、しっかりとリスク管理ができれば、下げトレンドの中でも利益を稼ぐことができるので、一気に戦略の幅が広がります。その分、よりテクニカル分析が求められるので、これからも勉強をしていきたいと思います。
では!