どうも!あらツーです。
ここ最近、世界の相場の雲行きが怪しいですね。金融緩和でイケイケどんどんだった空気は薄れ、脳裏には「暴落」の二文字が。。。
日本はというと、五輪無観客開催、4度目の緊急事態宣言、迷走政治で日本経済ボロボロ。そして、ワクチン接種したとしてもデルタ株の感染率は高いみたいだし、、、。
この本は、三菱のサラリーマンだった著者が、30歳でFIREをした方法が書かれています。FIREという考え方に至った経緯、支出の抑え方、資産の築き方、配当再投資についてなどが学べます。
- 株価に一喜一憂せず、上がっても下がっても売らない
- 長期投資をする上で含み損は不可避
- 30%~60%程度の暴落はいつなんどきも起こり得る
- 相場低迷期が10年以上続くこともある
- 株価が低迷・下落したときこそ、淡々と株式を購入しておきたい
また、地域や銘柄を分散して積み立て投資をしていれば、基本的にプラスサムゲームなのです。市場に長く居続ければ居続けるほど、元本割れするリスクが減っていきます。(下図は、金融庁の資料から抜粋)
一時の暴落で狼狽売りをしてしまうと、このプラスサムゲームから途中退場してしまうことになります。だからこそ、長期投資(高配当狙い)の銘柄に関しては、資産総額に感情を左右されるのではなく、受け取る「配当総額」を意識したいですね。今回のような暴落は企業の業績不振によるものではないということ、つまり配当金に影響がほとんどないので、高配当株を安く仕入れるチャンスだと頭を切り替える。
口座に表示される含み損が増えるのは精神的にキツイですが、確実に右肩上がりで増えていく配当金を見れば、成長を感じられ、それが投資をするモチベーションに繋がります。
そんなこんなで、つい先日、年間の予定配当総額が16万円(税引き前)を超えました。8月9月と相場が大荒れしそうですが、長期投資は心惑わされることなく粛々と高配当銘柄や連続増配銘柄に積み立て投資を行っていきたいと思います。
では。